都会にも自然にも溶け込む「フェンディ」の服で自由気ままに、Feel So Goodに
ダークトーンの装いを鮮やかセーターで彩る
これからの季節に心地いいニットセーター。モヘアベースで毛脚が長く、柔軟な肌ざわりに加え温かみのある表情が特徴で、Tシャツにレイヤードしただけでサマになる。 またネック部分に設けられたタックが絶妙なアクセントになり、さりげなく洒脱さを演出してくれるのもポイントだ。 発色のきれいなイエローは今秋冬コレクションのキーカラーであり、ダークトーンのコーディネイトにインパクトを与える挿し色になる。暗くなりがちな秋冬の装いに彩りを添えてくれる。
カントリーなブーツをエレガントにアレンジ
「タウン&カントリー」というテーマを表現すべく、今季コレクションに多用されたのがレザーのウェリントンブーツだ。 元は乗馬やハンティングのためのものであり、英国カントリースタイルを象徴するブーツだが、フェンディはシボが美しい上質カーフレザーを使用。 メゾンの匠を表すアイコニックな「セレリア」のハンドステッチをバックサイドに施すことで、男らしくもエレガントでラグジュアリーな一足に仕上げた。ワイドなバミューダパンツとのコーディネイトが新鮮だ。
華麗に着こなせる新鮮パンツにトライ
一見スカートのようにも見える膝下丈のバミューダパンツは、今季フェンディが提案するニューアイテム。非常に柔軟かつ軽やかな軽量カシミヤを用いており、ワイドシルエットと相まって歩くたび優雅なドレープが楽しめる。 どうしても重くなる秋冬スタイルに軽やかさを演出できるこれまでにないアイテムゆえ、ぜひトライしてみてほしい。 パンツと同じチャコールグレーのシャツは高密度に織ったウール製で、特有のハリとカシミヤならではの柔らかな素材感のコントラストが美しい。 長山一樹(S-14)=写真 吉野 誠=スタイリング 松本和也=ヘアメイク 竹石安宏(シティライツ)=文 島田 明=ディレクション
OCEANS編集部