スランコバ、ラスらシングルスのベスト8が出揃う [江西/テニス]
スランコバ、ラスらシングルスのベスト8が出揃う [江西/テニス]
WTAツアー公式戦「江西オープン」(WTA250/中国・江西省九江/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第6シードのアランチャ・ラス(オランダ)がリンダ・フルビルトバ(チェコ)を6-4 7-6(4)で振りきりベスト8に進出した。 ~江西オープンで8強入りを決めた第2シードのスランコバ選手~ 5-3からブレークバックを許した直後にもう一度相手のサービスゲームを破って第1セットを先取したラスは第2セットで2度先にリードしながらその都度追いつかれたが、もつれ込んだタイブレークを制して2時間19分で勝利をもぎ取った。 フルビルトバは第2セット3-5からのレシーブゲームで3つのマッチポイントを凌ぐ粘りを見せたが、常に先行されて一度もリードを奪うことができなかった。 ラスは次のラウンドで、第4シードのジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)が第1セットを2-6で落とした時点で棄権したため勝ち上がったビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。 そのほかの試合では第2シードのレベッカ・スランコバ(スロバキア)がウェイ・シージャ(中国)を7-5 6-3で倒し、マルチナ・トレビザン(イタリア)はアンナ・ボンダール(ハンガリー)を7-6(4) 6-2で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。
テニスマガジン編集部