お盆休み前にチェックしたい! 「ガソリン価格」が安い都道府県と高い都道府県はどこ?
ガソリン価格が高い都道府県ワースト5
次は、2024年7月29日時点で、ガソリン価格が、全国平均価格と比べて高い都道府県ワースト5です。 ────────── レギュラーガソリンが高い都道府県ワースト5 ────────── 1位:山形県 183.2円/L(+8.3円/L) 2位:鹿児島県 183.0円/L(+8.1円/L) 3位:長野県 182.5円/L(+7.6円/L) 4位:長崎県 181.6円/L(+6.7円/L) 5位:大分県 181.2円/L(+6.3円/L) *2024年7月29日時点、出展:資源エネルギー庁 *( )内は全国平均174.9円/Lとの差 ────────── ハイオクガソリンが高い都道府県ワースト5 ────────── 1位:山形県 194.2円/L(+8.5円/L) 2位:鹿児島県 194.1円/L(+8.4円/L) 3位:長野県 193.7円/L(+8.0円/L) 4位:大分県 192.2円/L(+6.5円/L) 5位:長崎県 191.5円/L(+5.8円/L) *2024年7月29日時点、出展:資源エネルギー庁 *( )内は全国平均185.7円/Lとの差 レギュラー、ハイオク共に、山形県、鹿児島県、長野県がワースト3に。また、長崎県と大分県も、レギュラー、ハイオクで順位は多少変わりますが、全国の中ではガソリン価格の高い都道府県に入るといえます。 しかも、ランクインした5県は、いずれも、レギュラーで180円/L以上、ハイオクで190円/L以上となっています。 ちなみに、資源エネルギー庁のデータによれば、調査を開始した1990年の調査開始から、ガソリンの全国平均価格が最も高くなったのは、2023年9月4日時点。レギュラーで186.5円/L、ハイオクで197.3円/Lまで上がりました。 その時に比べ、今回ランクインした5県の価格は、多少は下がっていますが、あまり変わらない印象ですね。 しかも、例えば、2023年9月4日時点における都道府県別のレギュラーガソリン平均価格では、 ・山形県 191.9円/L ・鹿児島県 192.9円/L ・長野県 194.5円/L ・長崎県 192.1円/L ・大分県 191.6円/L *2023年9月4日時点、出展:資源エネルギー庁 と、軒並み190円/L超えでした。そう考えると、これら都道府県は、今回だけでなく元々ガソリンの価格が高い地域であることがうかがえます。