<おむすび>「アスパラガス!」“人それぞれ”であることを野菜で例えた結のせりふが話題に 「全部フラグだったのね」「胸に響く」
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第50回が12月6日に放送され、結(橋本さん)が放ったせりふに、視聴者の注目が集まった。 【写真特集】「おむすび」“なっちゃん”役で話題! 田畑志真、大反響の初グラビア 美少女すぎる!!
第50回では、防災訓練の打ち合わせの席で、結は炊き出しの人数が足りないため、商店街のメンバーに手を貸してほしいと相談。聖人(北村有起哉さん)は、“ナベさん”こと孝雄(緒形直人さん)に頼んでみないかと提案するが、美佐江(キムラ緑子さん)は「あかん。あの人は当てにならん!」「いつまでもうつむいとんのあの人だけやん」と拒否した。
聖人が「いつまでも、うつむいとったらあきまへんか? 別にええやないですか。立ち直る時間は人によって違うと思うんです」と返すと、結も「アスパラガス!」と言い放ち、「アスパラガスって安定した収穫ができるまで3年ぐらいかかるやろ?」と語り出す。
続けて「トマトは花が咲いてから2カ月くらい。ブロッコリーやったら、種をまいてから3カ月。らっきょうは10カ月くらいで……。みんなそれぞれ育つ時間が違っとって」と説明し、「野菜がそれぞれなように、人それぞれなんやないかなって」と伝えた。商店街の面々は、「分かるわ」と結の言葉に理解を示した。
結が例えに出したアスパラガスは、ドラマのオープニング(OP)タイトルバックにも登場しており、SNSでは「OPにはすでに先々週から登場していたアスパラガス」「OPのアスパラガスの意味がよく分かった」「全部フラグだったのね」といった声が上がった。
また、“人それぞれ”であることを野菜で例えた結のせりふに、「涙がこぼれた」「結が野菜の成長に例えて話す流れが良かったな」「誰かに教えてもらったんじゃなく、体験から出てきた思いだから、胸に響くんだね」「確かにそう思う。強い人、弱い人。人それぞれでいいと思う」といったコメントも寄せられていた。