野球部監督を務めていた20代男性教諭 校内で現金盗み部費も流用 「借金返済に充てた」 三重県立木本高校
県教委は近く男性教諭の処分を決定(三重テレビ放送)
三重県立木本高校で野球部の監督を務めていた20代の男性教諭が、校内で複数の教諭の机から現金を盗んだり野球部の部費を私的に流用していたことが分かりました。 三重県教育委員会は、近く男性教諭の処分を決定します。 三重県教育委員会によりますと、20代の男性教諭は今年9月から10月にかけて、校内で複数の教諭の机から現金約12万円を盗んでいたことが発覚し、10月下旬から病気を理由に休んでいます。 さらに男性教諭は夏頃、野球部の部員から集めた遠征費や部費合わせて約80万円を私的に流用していたことも分かりました。 教育委員会の調べに対し、男性教諭は「複数の教諭の机から盗んだ現金約12万円はギャンブルの借金返済に充てていた」と話しているということです。 三重県教育委員会は、近く男性教諭の処分を決定することにしています。 また、日本学生野球協会は男性教諭に対し一番重い除名処分とすることを発表しています。