大分がFW長沢駿の契約満了を発表、今季限りで退団へ「トリニータの為に自分の全ては出した」 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース】大分トリニータは11月20日、FW長沢駿が契約満了に伴い今季限りで退団することをクラブ公式サイト上で発表した。 長沢が大分のファンに惜別のメッセージを送った。 大分のクラブ公式サイトは「この度、大分トリニータでは、長沢駿選手が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることとなりましたのでお知らせいたします」と発表。同サイトには、次のように長沢のコメントが掲載されている。 「今年再契約という形で戻って来れた事、また素晴らしいサポーターの前でプレー出来て幸せでした! トリニータの為に自分の全ては出したと思います。その結果が契約満了なら受け止めるしかありません。大分という街が本当に大好きです! 4年間ありがとうございました!」 1988年8月25日生まれの長沢は、現在36歳。静岡県静岡市清水区出身で、地元クラブである清水エスパルスのユースで育成を受けた。2007年にトップチーム昇格を果たすもなかなか出場機会を得られず、ロアッソ熊本や京都サンガF.C.、松本山雅FCなどへの期限付き移籍を繰り返した。2015シーズンに完全移籍したガンバ大阪では主力に定着。2017シーズンは自身初のリーグ戦全試合に出場し、シーズン2桁得点を達成した(34試合10ゴール3アシスト)。その後はヴィッセル神戸(期限付き移籍)、ベガルタ仙台でのプレーを経て、2021シーズンに大分へ完全移籍。今季は明治安田J2リーグで28試合に出場して6ゴール2アシストをマークした。