[写真]「道三まつり」のメインイベント「みこしパレード」の様子（提供：岐阜市）

　「美濃のマムシ」と呼ばれた戦国武将、斎藤道三にちなんだ「道三まつり」が4月5日から2日間、岐阜市で開かれる。 　5日には「斎藤道三公追悼式」やメインイベントの「みこしパレード」が、6日には「戦国武将隊スタンプラリー」や「甲冑着付け体験」などが行われる。両日とも若宮町が歩行者天国になり、たくさんの露店が並んでにぎわう。みこしパレードには、昨年引退した人気ゆるキャラの「やなな」みこしも登場する。 　祭りは、油売り商人から美濃で土岐氏に仕えて頭角をあらわし、戦国大名にまでのし上がった斎藤道三をたたえるもの。1973年にNHK大河ドラマ「国盗り物語」が放送されたのを受け、古くから行われていた「岐阜まつり」に協賛する形で始まった。