ドラフト候補の大商大・渡部聖弥、侍ジャパン大学日本代表合宿「いい感じ。出力を調整したい」
<侍ジャパン大学日本代表合宿>◇第1日◇29日◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか ドラフト候補に挙がる右の強打者、大商大の渡部聖弥外野手(4年=広陵)が、第43回プラハベースボールウイーク(7月6~9日)と第31回ハーレムベースボールウイーク(同12~19日)に出場する侍ジャパン大学日本代表メンバーの合宿に参加した。 昨年も大学日本代表に選ばれ、日米大学野球では2大会連続20度目の優勝に貢献した。「去年、初めて(日本代表に)選んでいただいたときと同じ。新鮮な気持ちで臨めています」と笑顔を見せた。 練習では好調をアピールした。約2時間の打撃練習の後、15分間の特打にも臨み、広角に長打を飛ばした。「バットの軌道やミート力、逆方向の当たりも含めいい感じ。あとは出力を調整したい」。大会まであと少し。日本の主砲は「海外の投手の速球に振り負けないよう、しっかり振り込みたい」と、意気込んだ。