小池都知事が定例会見6月18日(全文2完)安全・安心な大会に向け準備進めたい
東京都の小池百合子知事は18日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「職域接種開始、930件の申し込み。東京都・小池知事が定例会見(2021年6月18日)」に対応しております。 【動画】職域接種開始、930件の申し込み。東京都・小池知事が定例会見(2021年6月18日) ◇ ◇
尾身会長は五輪無観客を提言。どう考える?
時事通信:すいません、時事通信の斉藤です。先ほど政府のコロナ分科会の尾身会長が東京五輪に関する提言を行いました。その中で観客については無観客を求めています。この点について知事は、開催都市の首長としてどのようにお考えになるか教えてください。 小池:尾身会長、会長じゃないのか。有志の会の会長なんですか。なんて言うんですか。 時事通信:今回はたぶん有志という形で出しているのかもしれません。 小池:そうですか。組織委員会の橋本会長に届けられたということは伺っております。有志の皆さま方、いろいろと考えられてのご提言だと思いますし、また、その提言については専門家のご意見として拝聴していくことが必要かと思います。こうしたご意見も踏まえて国、組織委員会ともに対策の具体化をさらに進めて、安全・安心な大会に向けた準備を確実に進めていきたい、そのように考えています。
聖火リレーの実施方法どうするか
共同通信:共同通信の恩田です。聖火リレーに関してなんですけれども、都内のスタートが重点措置期間に掛かる見通しとなりました。スタートが目前に迫っている中で公道の走行中止など、都内での現状の実施方法についての検討をお聞かせください。 小池:あらためて申し上げますと、この聖火リレーっていうのは組織委員会の対応方針に基づいて、そして実行委員会と組織委員会で協議をする、その上で実行するという手はずになっております。都内の聖火リレーについてはやはりコロナの感染状況ですね、これを見ながら判断していくことになろうと思います。もちろん感染防止対策、これに万全を期すとともに、引き続き関係者との連携をして、安全なリレーの実施に向けての準備を進めてまいります。