ゴリアット馬主がXに長文投稿「グラファール師をたたえたい」「トヨタで働いた私の経験から…」
ジャパンCにゴリアットで参戦した米国人馬主、ジョン・スチュワート氏がレースから一夜明けた25日、再びXに長文を投稿した。 【写真】ジャパンCのパドックで自撮りするスチュワート氏ら 前日は6着に敗れたゴリアット、ジャパンCの出走馬と日本競馬を絶賛する投稿をしたスチュワート氏はこの日、ゴリアットを管理するグラファール師への感謝を伝えた。 パドックで撮影した写真とともに、「レゾリュートレーシングがジャパンCへの最初の旅を終えるにあたり、トレーナーのフランシス・グラファールをたたえたいと思います。彼と彼のチームがいなければ、私たちはここにはいなかったでしょう。この業界で過ごした短い期間で、私は数多くの並外れた才能を持った人々に出会いました。私はフランシスと彼のチーム全員を非常に誇りに思っています。今年のジャパンCでは望んだ結果は得られなかったかもしれませんが、彼らは世界最高の馬を国際的な舞台で披露するために必要な仕事を見せてくれました」というメッセージを投稿している。 また、あらためて、日本競馬への感謝を伝え、「世界の競馬コミュニティーはゴリアットや他の外国馬に対する日本の人々の温かい歓迎に本当に感銘を受けています。私は感謝していますが、まったく驚いていません。(自分自身が)トヨタで働いた経験から、日本の素晴らしい人々はチャレンジする精神を深く尊重し、最高レベルの公正な競争を評価していることを教えてもらいましたから」とつづった。 投稿の最後では、「フランス国民全体がフランシス(グラファール師)とゴリアットが自分たちと偉大な国を代表したことを誇りに思っていることを私は知っています。ヨーロッパの競馬界全体がそうであるべきです」と呼びかけ、今年アルカナ社のセールで落札した3頭の馬をグラファール厩舎に預託することを発表している。