ロス移住の女性アナ、米国でのマクドナルド時給額に仰天…留学生で賃金の国別比較
メキシコで2000円、フランスで1864円
私のクラスには、米国人の先生、フランス、韓国、メキシコ、日本の生徒がいます。それぞれがホワイトボードに、知り得ている母国での時給を書いたところ、以下のようになりました。 米国 約3000円(カリフォルニア州) 日本 約1200円 フランス 約1864円 韓国 約1086円 メキシコ 約2000円 上記のように、日米ではアルバイト代も「大きな差」があるため、日々の金銭感覚にも違いがあるのは当然ことです。ただ、米国の時給を聞いた時には、私を含めてクラスメイト全員が驚きの声を上げていました。 その流れで、OECD(経済協力開発機構)がまとめている加盟国の平均賃金データ(2022年が最新)を調べてみると。日本は38か国中25位でした。日本より下位は、ポーランド、チェコ、ギリシャなどの国々です。現在、日本政府は経済対策の一つとして賃金の引き上げを検討していますが、私も米国にいながら注視していきたいと思います。 □菅久瑛麻(すがひさ・えま) 1993年10月7日、ドイツ生まれ。白百合女子大文学部英語英文学科卒。2016年4月、富山県のチューリップテレビにアナウンサーとして入社。情報番組、報道番組のMCなどを担当し、20年3月末に退職。フリーアナウンサーに転身し、同年4月から23年3月まで、テレビ埼玉で情報番組のMCなどを担当。資格は温泉ソムリエ、食生活アドバイザー、防災士、証券外務員二種、MBAなど。162センチ。
菅久瑛麻