「辛すぎる」韓国の即席麺、デンマーク当局がリコール解除…再販売へ
【07月19日 KOREA WAVE】デンマーク獣医・食品庁(DVFA)が「辛すぎる」として韓国の三養(サムヤン)食品の商品「プルダックポックンミョン」をリコールした問題で、DVFAは15日、同商品3種のうち「核プルダックポックンミョン」「プルダックポックンタンミョン」に対するリコール措置を解除した。 DVFAは6月11日、プルダックポックンミョン3種について、カプサイシン含有量が高いとしてリコール決定を出した。この動きについては、BBCやAP通信、AFP通信、米紙ワシントンポストなど、世界の主要マスコミがこぞって大きく報道し、話題になった。 三養食品は、DVFAのカプサイシン量測定法に誤りがあったとして反論。韓国の公認機関を通じ、正確なカプサイシン量を測定し、国際的な安全基準を満たした製品であることを強調した。 韓国の食品医薬品安全処も、「K-フード」「K-ラーメン」の世界的な人気が広がる中で、DVFAがリコールに乗り出したことを重視。政府レベルで対応を取り、リコール解除につなげた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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