「タケは僕にとって並外れた選手」久保建英 試合に負けるも対戦相手のバルセロナ監督が絶賛
◇リーガ・エスパニョーラ 第12節 レアル・ソシエダ0ー1FCバルセロナ(日本時間5日、アノエタ) 【画像】「また久保交代してから失点」久保建英 存在感放つも追いつかれて引き分け レアル・ソシエダの久保建英選手は、ホームで名門チームのバルセロナと対戦。右ウイングでフル出場すると、試合には敗れるも存在感を発揮し、その活躍ぶりに敵将のシャビ監督も絶賛しました。 試合開始わずか15秒、久保選手は右サイドでボールを持つと中央の味方へパス。開始早々にチャンスの起点を作ります。 続く前半10分、ハーフウェーラインで味方からパスを受ける際、スペイン代表・ガビ選手のタックルを緩急を使ってかわし、華麗なドリブルテクニックを披露。 さらに後半9分、右サイドからのパスで味方選手の決定機を作ると、その1分後には自らディフェンス裏に走り込みボレーシュートを放ちます。しかしボールは枠をとらえられずオフサイドの判定となります。 久保選手は相手ゴールを脅かすも、レアル・ソシエダは得点を取れず0-1で敗戦。それでも試合後、ロッカールームに戻る久保選手にバルセロナのシャビ監督が「タケ、幸運を!」と、ねぎらいの言葉をかけました。 さらに会見でもシャビ監督は「タケは僕にとって並外れた選手だ。ボールを持っているときだけでなく、持っていないときのプレッシャーのかけ方も壮観だった」と久保選手のプレーを絶賛しました。