鍵山優真、合計263・09点で優勝 GP連勝でファイナル決める 山本草太4位、友野一希6位
◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第5戦・フィンランド大会 第2日(16日・ヘルシンキ) 【写真】ノジマの一日店長に就任した鍵山 笑顔の接客! 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が159・12点、合計263・09点で優勝。GP2連勝で、2季連続のファイナル(12月・フランス)進出を決めた。日本男子では今季第1号となった。 冒頭の4回転フリップは空中で回転が抜け、続く4回転サルコーも珍しく着氷が乱れた。耐える演技となったが、その後は単発の4回転トウループを降りるなどした。 SP4位の山本草太(中京大)は、167・48点、合計249・91点で4位。4回転サルコーの着氷でバランスを崩すも、4回転―3回転の連続トウループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)からの3連続を降りるなどした。 SP2位の友野一希(第一住建グループ)は、147・63点、合計238・41点で6位。4回転―2回転の連続トウループ、単発の4回転トウループは着氷。4回転サルコーは空中で回転が抜け、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒などミスが出た。 SP3位のケビン・エイモズ(フランス)が、174・02点、合計259・15点で2位。SP6位のダニエル・グラスル(イタリア)が、180・64点、合計258・55点で3位だった。
報知新聞社