くら寿司、回転レーン生かす 食の「リアル回帰」対応へ
店内はこれまで同様、歌川広重の浮世絵の世界観を再現した。江戸の屋台をイメージした「くら小江戸」では、寿司や天ぷら、団子をライブパフォーマンスを交え提供する。海外店を含み同社全店舗で最長(123・14メートル)となる回転ベルトを備え、ボックスシートも世界最多となる。
新たな施策として、銀座店と同じ「マロニエゲート銀座2」に入居するアパレルブランド「ユニクロ」とコラボする。国内グローバル旗艦店限定で特別コラボ限定ロゴの「ユニくら」コラボ商品を展開。「UNIQLO TOKYO」や「UTme!マーケット」では限定Tシャツやトートバッグを販売する。
会見ではグローバル旗艦店をプロデュースしたクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が内装などのコンセプトを説明。お笑い芸人の陣内智則さん、ファッションモデル・タレントのゆうちゃみさんがゲストとして登場し、銀座店の限定メニューを試食し、食レポ対決などで盛り上げた。