東京マラソン2020 招待選手会見(全文1)神様の許しがあれば勝つ
一番速いタイムを示したのは?
司会:どうやら早野さんの頭の中よりも速いレースを今、壇上の4選手は意識しているようですが、ちょっとじゃあ代表してディババ選手に、2時間、今、18分30秒でしたね。この中で一番速いタイムを示したのがディババ選手だったと思いますが。 早野:はい、そうです。 司会:18分30秒の意味をちょっと聞かせてもらってよろしいですか。 ディババ:この18分30秒というタイムを書いた理由ということになりますと、私のやってきたトレーニングから考えて、これぐらいのタイムになるだろうと考えたのです。良い練習をしてきて、良いコンディションに私は今、あります。マラソンというのは当日になってみたらどのようなことが起きるかは分からないわけですけれども、神様のご加護があれば良いタイムを出す。そのためのトレーニングを積んできたので、こういうタイムになるだろうと思って書いたのです。 司会:やってきた練習に自信があるようです。4選手、目標を達成すれば大会記録、そして日本国内最速パフォーマンスが更新されるということになります。最後に早野さん、4選手への期待を聞かせていただけますか。 早野:皆さん書いていただいた記録も、もともとのベストタイムも、ちょっと1分ぐらい違うとは思うんですけど、もうほとんど一線じゃないかなと。おそらくオリンピックのこととか考えながら走る頭もあるでしょうし、そういう中でもう必ずまた、ここに登壇していない選手も絡んできた、本当にすごいレースになるかなというふうに考えています。 司会:壇上の4選手をはじめとするハイレベルな女子の展開にも期待したいと思います。皆さま、あらためて選手に拍手をお送りくださいませ。それでは女子選手の会見はここまでとさせていただきます。選手の皆さま、どうもありがとうございました。ご降壇ください。 【書き起こし】東京マラソン2020 招待選手会見 全文2に続く