“黄金の国ジパング”金山開発に揺れるマチ 外国資本が金の試掘調査を計画 住民から反発も 北海道
かつては「金湧く静狩」と呼ばれる
しかし、戦後は採算が合わなくなり、1962年に閉山しました。 (長万部町 木幡正志町長)「静狩地区というのはいま500人の人口を割っちゃっているけれども、一番鉱工業として栄えたマチ。そのマチの人からしたら、再来の夢がもう一回起きるのかなという希望もあると思う。みんなに聞いてみたら“知りたいよねあるかどうか”って。“うん知りたいな”なかったらあきらめる。あったらロマンだよね」
金の掘削は希望となるのか、それとも分断かー
企業側は今後も説明会を開き、理解を得られるよう努めると強調します。 (キン・ギン エクスプロレイション グレッグ・フォウリス会長)「私たちは黒松内が環境に対して非常に高い意識を持たれていることを認識していますので、どうやったら環境への意識が強い黒松内に受け入れてもらえるのかを探していきたいと思っています」
金の掘削は地域の希望となるのか、それとも分断を招いてしまうのかー かつて栄えた金山の開発にマチは揺れています。