【バスケ皇后杯】準決勝でWリーグ覇者の富士通が前回女王デンソーと激突 渡嘉敷が躍動したアイシンはENEOSを破ったトヨタ自動車と対戦
◇第91回皇后杯ファイナルラウンド・準決勝(14日、国立代々木競技場 第二体育館) 【画像】ゴール下で争う馬瓜エブリン選手 女子バスケットボール日本一を決める皇后杯。14日は準決勝2試合が行われます。 Wリーグチャンピオンの富士通レッドウェーブは、11日の準々決勝でトヨタ紡織サンシャインラビッツと対戦。第4Q以降で突き放し、69-56で勝ち上がりました。 前回大会覇者のデンソーアイリスはWフューチャーから勝ち上がってきた東京羽田ヴィッキーズに実力を見せつけ89-51で圧倒。前回大会でも準決勝で対戦した富士通とデンソーが準決勝で激突します。 反対の山ではアイシンウィングスとトヨタ自動車アンテロープスが激突。 アイシンは準々決勝でシャンソン化粧品シャンソンVマジックと手に汗握る展開となりますが、移籍1年目の渡嘉敷来夢選手が30得点をあげる活躍。僅差のゲームを勝ちきり初めて準決勝へ駒を進めました。 トヨタ自動車は、準々決勝で前回準優勝のENEOSサンフラワーズと対戦。山本麻衣選手が4本の3ポイントシュートを決めるなど、終盤には小野寺佑奈選手と平下愛佳選手が連続3ポイントで突き放し、73-62でベスト4入りを決めました。敗れたENEOSは1976年以来、49大会ぶりに4強入りを逃しています。 14日からファイナル進出の切符をかけて国立代々木競技場第二体育館で4チームが熱戦を繰り広げます。 ▽日程 12/14準決勝 富士通vsデンソー アイシンvsトヨタ自動車 12/15決勝