31歳で現役引退のG・シャビエル「第二の故郷となってくれた日本に感謝」
Jリーグクラブで活躍したブラジル出身MFガブリエル・シャビエルが現役引退を発表した。 【2024-2025】Jリーグ全クラブ監督人事まとめ|新体制となるのは? 母国クラブのポルトゥゲーザでプレーしたシャビエルは、2017年に当時J2リーグに所属していた名古屋グランパスにヴィトーリアからの期限付き移籍で加入。J1に昇格したチームで完全移籍に移行すると、4シーズンにわたって主力として活躍した。その後、2022年に北海道コンサドーレ札幌でプレーした後、シャコペエンセ移籍を経て、今季にファジアーノ岡山入り。今年7月に家庭の事情により双方合意でクラブを退団していた。 31歳で現役引退することを決めたシャビエルは自身のSNSを通じて、「ピッチからの引退を正式に発表したい。プロサッカー選手として11年間、夢が叶い、世界中の人々や文化に出会う多くの機会をもたらしてくれました」と報告し、感謝のメッセージを綴った。 「人々が想像するよりもハードだったキャリアにおいて、人生のすべての瞬間に私のそばにいてくれた家族にまず、感謝したいです。そのおかげでサッカー人生を楽しむことができました」 「私が一緒に仕事をしたすべてのチームメイト、コーチ、強化部長、社長などメディカル、すべてのスタッフ、特に私たちを一番応援してくれたサポーターに感謝したいです」 「最後に、私の第二の故郷となってくれた日本に感謝します。温かく迎え入れてくれたことには特別な思いがあります。ありがとう、サッカー!」