【移籍情報】アトレティコ・マドリード、グリーズマンとの契約延長を望まず? | ラ・リーガ
アトレティコ・マドリードは、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとの契約延長を現時点では考えていないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 レアル・ソシエダでのブレイク後、2014-15シーズンから2018-19シーズンまでアトレティコのエースとしてUEFAヨーロッパリーグ(UEL)制覇などの原動力となったグリーズマン。2019年夏にはバルセロナに完全移籍したが、2021年夏にアトレティコへと帰還した。 アトレティコ復帰後も主力の座を取り戻したグリーズマンは、2023-24シーズンも公式戦48試合に出場し、24ゴール8アシストを記録している。 しかし、今回の報道によれば、アトレティコは2026年夏までとなっているグリーズマンの現行契約を更新することを検討していないという。同クラブは給与削減を試みており、2026年には35歳になるということから、トップクラスのサラリーを受け取っているグリーズマンを引き留めない可能性が高まっているようだ。 とはいえ、グリーズマンが好成績を収め続け、給与減額を呑んだ場合はその限りではないともクラブ関係者は考えているとのこと。一方、『マルカ』は2023年にグリーズマンがキャリアの終着地として「MLSが最優先だ」と発言していたことに注目。アトレティコと競合するクラブへの移籍を避ける意図でアメリカ行きを希望しているようだが、現時点でもパフォーマンスに陰りの見えないアタッカーの将来は、引き続き関心事となりそうだ。