「片付けなさい!」はむしろ逆効果…。“自分で片付けられる子”になるある一言とは
片付けは、次の遊びの準備だからこそしっかりと!
つるの:それともうひとつ! 片付けって、次の「遊びの準備」だと思っているんです。釣りやキャンプでも片付けまでが“遊び”と捉えているので、家に帰ってきたら、必ず道具をきれいにして、決まった収納場所にきちんと片付ける習慣をつけています。洗って干しておかないとカビが生えたり臭くなってしまったり⋯⋯。それと道具がごちゃごちゃしていると、「さあ、出かけよう」というときに「アレはどこだ?」と、探し物からのスタートになって、遊ぶ時間がなくなってしまうのはもったいないですから。それこそ、先ほどの話に出ていた「時間的効果」だと思います。 とはいえうっかりすると、仕事から帰ってきたときに、リュックをポーンとリビングに放置してしまったり、靴下をかごに入れずに脱ぎっぱなしにしてしまったりする“ダメ”なところも多々あるので、あまり大きなことは言えません。日々反省はしております(ママ、ごめんなさい)。 まり:つるのさんの「片付けは次の遊びの準備」という言葉に気付かされました。確かに、遊び終わった後の片付けと考えるより、未来の自分のための準備だと思うと前向きに片付けに向き合えそうです! 私も子どもたちに伝えようと思います。
【PROFILE】つるの剛士(つるの たけし)
1975年生まれ。福岡県出身。神奈川県藤沢市在住。1997年「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役を好演。2008にはバラエティ番組「クイズヘキサゴン」でユニット“羞恥心”を結成しブレイク。以降、音楽活動やタレントとしてマルチに活躍中。私生活では2男3女の父親。2022年には短期大学を卒業し、幼稚園教諭二種免許、保育士資格を取得。現在は大学のこども心理学部に在籍。将棋、釣り、サーフィン等特技と趣味も幅広い。@takeshi__tsuruno
【PROFILE】まり
小2の男の子と小4の女の子、2児のママ。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト1級、親子の片付けインストラクター2級。「子どもが進んで片付け&勉強できる環境づくり」や「子どもが“伸びる”環境づくり」を追求しながら雑誌やSNSなどで発信し、総フォロワー約20万を持つコラムニスト。Instagram:@mari____home
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