砂丘の激戦を制したのは小林あか里と副島達海!東海シクロクロス ワイルドネイチャープラザ
男子エリート:副島達海、最終局面でのスパートで4勝目!
13時20分スタートの男子エリートには79名が出走。全8周回のレースとなった。ホールショットを奪ったのは、今シーズン3勝を挙げている副島達海(大阪産業大学)。序盤から積極的にレースを展開し、1周目は単独トップで通過。 しかし、2周目には全日本チャンピオンの織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が追いつき、2人の激しい先頭争いが始まる。後続グループでは、沢田時(宇都宮ブリッツェン)、ゴセ・ファンデルメール(Atari Maeda Racing with Bombtrack and Hunt、オランダ)、柚木伸元(日本大学)、加藤健吾(臼杵レーシング)らが追走を続ける。 レース中盤、3周目に入るとファンデルメールがトラブルに見舞われ脱落。3位争いは沢田、柚木の2人に絞られる。さらに後方からは、竹之内悠(/slash Cinelli-Vision)が猛追。加藤に追いつき、2人で5位グループを形成する。 レースは終盤に入り、5周目には沢田が柚木を振り切り、7周目には竹之内が加藤を振り切る。先頭争いは副島と織田の一騎打ち。手に汗握る展開が続く中、最終周回で副島が勝負に出る。力強いペダリングで織田を引き離し、そのままフィニッシュラインへ。 見事、今季シリーズ4勝目を掴み取った。2位には織田、3位には沢田が入った。
リザルト
<エリート女子(WE)> 1位 小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム) 49m31s2位 日吉愛華(中京大学/Teamまるいち) +4m15s3位 鵜飼知春(and more) +6m35s4位 安藤沙弥(SHIDO-WORKS) +7m58s5位 加納尚子(Club La。sista Offroad team) -1Lap6位 小田恵利花(スミタ・エイダイ・パールイズミ・NASK Trading・ラバネロ) -1Lap7位 山﨑絵美(ボルケーノレーシング) -1Lap8位 花香聡美(ウィンディー筑波シクロクロスチーム) -1Lap9位 平田千枝(Club La。sista Offroad Team) -1Lap10位 小島亜友花(Krone)-1Lap。 <エリート男子(ME)> 1位 副島達海(大阪産業大学) 55m16s2位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)+12s3位 沢田時(宇都宮ブリッツェン) +1m37s4位 柚木伸元(日本大学) +2m02s5位 竹之内悠(/slash Cinelli-Vision) +2m22s6位 ゴセ・ファンデルメール(Atari Maeda Racing with Bombtrack and Hunt、オランダ) +2m55s7位 加藤健悟(臼杵レーシング) +3m53s8位 千田尚孝(自転車村R) +4m26s9位 永野昇海(イナーメ信濃山形) +4m28s10位 丸山厚(BOMA/ROND CX TEAM) +4m54s。 編集:バイシクルクラブ編集部 文:相原晴一朗 写真:宇都宮ブリッツェン
Bicycle Club編集部