1世紀ブランドを徹底解説【ロンジン】多彩な機能の開発でパイロットウオッチの先駆者として時代をリード
そのほかGMTやフライバック機能の分野でも、ロンジンは時計界をリードする先駆者だった。そんな輝かしいヘリテージを継承したクラシカルな雰囲気と、現代的なハイスペック、洗練のデザインを備えた数多くのコレクションは、時計愛好家たちの心を強くつかんで離さない。
フライバック機能を備える高性能クロノグラフ
ロンジン「スピリット フライバック」 Ref.L3.821.5.53.2 95万4800円 1920年代から製造してきたフライバック クロノグラフの伝説を昨年再起動。リューズ&プッシュボタンに18KYGを採用した華やかな新作が登場した。風防は、両面複層無反射加工を施した傷に強いサファイアクリスタル製だ。 スペック:自動巻き(Cal.L791)、毎時2万8800振動、最大68時間パワーリザーブ。ステンレススチール+18KイエローゴールドGC200ケース(シースルーバック)、レザーストラップ。直径42mm、厚さ17mm。10気圧防水。
実用的かつ判読しやすいマルチタイム表示を備える
ロンジン「スピリットZulu Time」 Ref.L3.802.1.53.6 62万4800円 ロンジンは1908年に2つの時間帯を表示できる懐中時計を開発して以来、GMT先駆者として技術を蓄積。その39mm仕様にチタンバージョンが加わった。サファイアクリスタル風防(複層無反射加工)を採用。 スペック:自動巻き(Cal.L844.4)、毎時2万5200振動、約72時間パワーリザーブ。チタンケース&ブレスレット。直径39mm、厚さ13.5mm。10気圧防水。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。 ◎本記事は『ウオッチナビ 2024 Autumn Vol.95』より抜粋・編集しています。
WATCHNAVI編集部