初回『べらぼう』あらすじ。茶屋で働く傍ら貸本業を営む<蔦重>こと蔦屋重三郎。幼なじみの花魁・花の井から届けものを託されて河岸見世を訪れると…<ネタバレあり>
現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。その初回放送分となる、第1回「ありがた山の寒がらす」のあらすじが公式サイトにて公開されました。 『べらぼう』予告。「東西、東西、ご注目!」江戸時代中期。危機を迎えた吉原のために江戸を駆ける<蔦重>こと蔦屋重三郎。彼に<幕府の絶対的権力者>田沼意次が告げたのは… *以下1月5日放送回のネタバレを含みます。 大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。 蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。 さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。
<第1回のあらすじ> 明和の大火から1年半、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星さん)は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。 ある日、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花さん)から、朝顔(愛希れいかさん)に届けものを託される。 しかし蔦重が、浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿があった。 吉原の場末である河岸見世の女郎たちの酷い惨状をみて、思い悩む蔦重。 そんな中、付け火の事件が起き、吉原は騒然となり……。
「婦人公論.jp」編集部
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