奥平大兼が明かした宝物「おばあちゃんからもらったネックレスを、ずっとつけてます」
撮影合間にやった人狼ゲーム、最強だったのは?
赤羽骨子を守る3年4組のボディガード役が勢揃いする現場は、さぞバラエティに富んでいただろう。同世代はもちろん、歳の離れた役者とも同級生役としてコミュニケーションをとる必要があった。 「本当の学校のクラスとして見ると、だいぶ年齢差がありますよね(笑)。最初は『どういう感じで話したらいいかな……』と探っていた部分はあったんですけど、先輩から寄り添っていただける場面もあって、ありがたかったです。後半にかけて、リラックスしてコミュニケーションできるようになってきました」 ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2023/日テレ系列)で共演した詩羽(水曜日のカンパネラ)や橘優輝との再会も果たした本作の現場。プライベートでも親交のある者同士で芝居をするのは「確かに、ちょっと違和感はあります(笑)」と正直なところを教えてくれる。 「でも、そこはお互いに割り切ってますかね。すでに『最高の教師』で一緒の現場を経験していますし、それこそ詩羽なんて今回、見た目がまったく違いますし(笑)。カメラ外のときは、普段しているような、他愛ない話しかしないです」 長い空き時間も多かった、という本作の撮影。現場には、UNOやジェンガをはじめとするゲーム類が用意されていたのだとか。「午前中まるまる空いている日があって、みんなで人狼ゲームをやりました」と奥平が語る当時の様子を聞いていると、それはまさに学生時代の休み時間のようだった。 「メンツを忘れちゃったんですけど、その場にいるみんなで1~2試合くらいやりました、人狼ゲーム。『このメンバーでやったらどうなるんだろう?』っていうノリで、結構楽しかったです。まさに修学旅行みたいでしたね。一番強いのは僕でした!(笑)」 その人狼ゲームの様子は「誰かが撮ってくれていた」らしい。人狼ゲームで無双している奥平の姿が、いつかオフショットなどで見られるかもしれない。 「芝さん(モグライダー)とも一緒にジェンガをやりました。僕からしたら大先輩なのに、よく付き合ってくれたな、と今さらながら感謝しかないです。なかなかここまで世代がバラバラの人たちと、一緒に遊べる機会ってないですよね。思い返すと、あの時間があったからこそ、より皆さんと話しやすくなったんだと思います」