【ランドセルの料金】孫にランドセルを買う予定です。ランドセルの「相場」は今どれくらいですか?
お孫さんが小学校に上がると、ランドセルを買ってあげたいと考える方もいるでしょう。しかし、ランドセルは高価なためどれぐらいの予算を用意したらいいか迷います。さらに、金額が高い場合、費用の捻出が困難なこともあるでしょう。 今回はランドセルにかかる相場や、選び方のポイントを紹介します。
ランドセルにかけるお金は平均で5万8524円
一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会が発表した「ランドセルの購入に関する調査」のデータによると、2023年にランドセルにかけたお金は平均で5万8524円でした。ランドセルにかけるお金は上昇しているといわれており、前年度よりも2000円以上価格が上昇しています。そのため、今後もランドセルの費用は上昇する可能性があるでしょう。なお、高級志向のランドセルは10万~20万円するものもあるようです。 ■ハイブランドだけでなく安価なモデルも豊富 ランドセルにかけるお金が上昇しているものの、ハイブランドだけでなく安価なモデルも続々と登場しています。実際に通販サイトで確認すると1万8800円でランドセル購入が可能のようです。ランドセルにしては低い価格設定ですが、掲載されている口コミを見ると「軽くて使用に問題がない」「満足している」との声が多く見られます。
ランドセル選びのポイントは3つ
ここではお孫さんとランドセルを選ぶ際に知っておきたい、選び方のポイントを3つ紹介します。 ■カラー かつてランドセルというと男の子は黒、女の子は赤というイメージがありました。しかし近年は性別問わず使えるカラーが人気です。ダークブラウンやライトブラウンなど落ち着きのあるカラーは6年生まで飽きずに使えるでしょう。 上記調査によると、2023年のランドセルの人気色1位は男の子が黒、女の子が紫や薄紫でした。女の子には桃色や水色などパステルカラーの人気が高い特徴があります。お孫さんの意見を聞きながら選ぶことが大切でしょう。 ■デザイン ランドセルは一見、似通ったデザインですがステッチやアクセントのつき方がそれぞれ異なります。ステッチだけアクセントカラーを使ったり、細かなビジューがあしらわれていたりとさまざまです。 ■軽さ ランドセルは軽さも重視したいポイントです。特に、小学校1年生や2年生のうちはランドセルに教科書をたくさん入れると、歩くので精いっぱいということもあるでしょう。そのため、極力軽いランドセルを選択してあげましょう。 具体的には肩パットがしっかりしている、軽い素材が使われているランドセルがおすすめです。実際にお孫さんに背負わせながら選びましょう。