【NFL】49ers戦を受けて「もっといいプレーができる」とジェッツQBロジャース
現地9日(月)の夜、クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは610日ぶりにパスを成功させると同時に、ニューヨーク・ジェッツのユニフォームを着て初めてのパスを記録した。しかし、ジェッツは散発的にしかボールを動かせず、サンフランシスコ・49ersに32対19で大敗を喫した。 【動画】2024年第1週:マンデーナイト1試合目はジェッツと49ersの対決
ロジャースが初めて継続的にプレーしたジェッツの攻撃陣は、ミスと一貫性のなさに悩まされた。最初のドライブでは、ワイドレシーバー(WR)アレン・ラザードが第3ダウンで第1ダウン更新となるはずのパスを落とし、ランニングバック(RB)ブリース・ホールはジェッツの4回目の攻撃プレーでファンブルを犯している。ジェッツは3回の攻撃でスリーアンドアウトに終わり、ロジャースのパスが弾かれた結果のインターセプトを含む、2回のターンオーバーを喫した。
しかし、40歳のロジャースは、新しい選手同士の連携やプレシーズンでの出場不足が試合でのぎこちなさに影響したという考えを否定した。
ジェッツの公式記録によると、ロジャースは試合後に「それは間違いなく言い訳だ。俺はそんな言い訳をするつもりはない」と語り、次のように続けたという。
「俺たちはそうすべきじゃない。フィールドに足を踏み入れる時、俺たちは偉大さを期待している。確かにいい瞬間はあったけど、持続できなかった。ファーストダウンさえ取れれば、うまくいくような気がしていたんだ。スリーアンドアウトがあったのは本当に痛かった。修正可能な問題が多いと思う。それはコーチにとってはいいことだけど、選手にとってはフラストレーションがたまる。俺たちがどれほど近づいたのか、あるいは今どれほど近いかは分かっているけど、それを言っている余裕はないんだ。すぐにテネシー(タイタンズ)戦に切り替えるし、その4日後には次の試合がある。移動やスケジュール的に厳しい開幕戦だったけど、言い訳はできない。俺たちはもっといいプレーをしなきゃならない。俺自身ももっといいプレーをしなきゃ。来週には立て直すつもりだ」