ニューヨーク嶋佐の“夏の一軍コーデ”を大解剖!「ロレックス」で宿す大人の嗜み
「正直、丈の長さにそこまでこだわりはないですけどね。でもまあ、いい歳になってきたので、脚をいっぱい出すほど短いのもなあ、って思って」。 シューズは「ニューバランス」の1906。足元も「いちばんラクっす」ということでもっぱらスニーカーが多いそう。
「テレビ番組のお買い物ロケに行ったときに買ったスニーカーです。僕はプライベートで服を買いに行くことがほとんどないんです。だから、こういった撮影現場で買ったものやファンの方からもらったものを普段から大切に着ています」。
芸人仲間から「オシャレな芸人」として推薦されるも……
「買い物は行かない、ラクがいちばん」という嶋佐さんだが、ほかの芸人からは「嶋佐の服装は格好いい」と評判だ。 「本当ですか? それはうれしいですけど、本当に僕、お店にいって『これいいなあ』と思って買うみたいなこと、もう何年もしてないんですよ」。 逆に、自分から積極的に服を選ばなくなったきっかけは何かあるだろうか。 「上京したばかりの頃は、それこそ毎週のように原宿とかに行ってましたけど、芸人になって切り詰めた生活をしていると服を買う余裕なんてないじゃないですか。そうなると自然にお店にも行かなくなってそのまま……、っていう感じですかね。 それにもともと出不精で、休みの日もあまり家から出ないですし。とにかく今は、お金を使う優先順位に『服を買う』が入ってこないんですよ。それよりも食事とか、マッサージとか、体のメンテナンスに使うことのほうが多いかもしれません」。 なるほど。仕事や普段の生活の中で自然に出会ったものをいかに組み合わせるか。それがファッションとのちょうどいい距離感を保つ、嶋佐さんなりのこだわりなのかもしれない。
自分が「欲しい!」と思って買ったものは?
最後に小物について聞くと、「これぞ大人の嗜み」だというアイテムを教えてくれた。 「カバンは『オーユーエーティー』のショルダーバッグで、これは『ラヴィット!』で共演したモデルの横田真悠ちゃんが教えてくれたものです。デザインも可愛いし使いやすいので、普段使いから海外ロケまでこれ1個で行けちゃいますね」。