フリーマンがワールドシリーズ６試合連続アーチの新記録を作った。(C) Getty Images

　MLBワールドシリーズ第４戦は現地10月29日（日本時間30日）、ヤンキー・スタジアムで開催。初回にロサンゼルス・ドジャースの３番フレディ・フリーマンが今シリーズ４戦連発となる先制の２ランホームランを放った。 【動画】フリーマンのワールドシリーズ新記録となる６試合連続弾！ 　初回、１死二塁の場面でヤンキース先発ルイス・ギルと対峙したフリーマンは４球目のスライダーを捉え、ライトスタンドに弾丸ライナーで叩き込んだ。シリーズ４本目となるホームランは、アトランタ・ブレーブス時代の2021年ワールドシリーズの第５戦、第６戦から続くシリーズ６試合連続ホームランの新記録となった。 　この驚異のニューレコードに敵地メディアも敏感に反応。NYメディア『New York Post』は「フレディ・フリーマンがヤンキースキラーとしてまたも打ち、ワールドシリーズの歴史に名を残した」と題して速報。「ヤンキースの新キラーがまたやった。ワールドシリーズ６試合連続でホームランを打ち、フォール・クラシックの新記録となった」と伝えると、「このコーナー内野手は、リーグ地区シリーズやナショナル・リーグ優勝決定シリーズでは長打を打てなかったが、ワールドシリーズではブロンクス・ボンバーズを圧倒している」と指摘し、今シリーズでの爆発ぶりに脱帽の様子だ。 　試合は、３回にヤンキースのボルピーに逆転満塁アーチが飛び出し、４回途中で5‐2とヤンキースがリードしている。 構成●THE DIGEST編集部