暴走専務が横暴プロデューサーに!?オーディション通過のウナギ・サヤカに諏訪魔Pが「俺が落とす!そんぐらい恥かかせたほうがいい!」と憤怒!
27日、新木場1stRINGにて『Evolution新木場大会 #12~旗揚げ1周年記念大会~』が開催。石川修司GM考案によるレギュラー参戦オーディションの一次選考通過者が発表された。 昨年3月に生え抜き選手3名とともに旗揚げしたEvolution(通称:Evo女)。全日本プロレスとは資本的な繋がりはないものの業務提携はしており、諏訪魔&石川修司がプロデューサー&コーチを務めて女子選手を育成してきた。 ZONES(ぞねす)、Chi Chi(ちーちー)は全女時代から生きるベテランたちからも高い評価を受けており、デビュー1年目にして他団体に引っ張りだこ。Chi Chiは数多の強豪を下して夏すみれから“Yシャツクイーン”の座を禅譲され、ZONESはセンダイガールズ主催の新人トーナメント『じゃじゃ馬トーナメント』で優勝を果たすなど新興団体にも関わらず女子プロレス界で確かな存在感を発揮している。 昨年10月にサニーは先天性の脊柱管狭窄症が発覚しプロレスラーを引退したが、2月大会でサニーはレフェリーデビュー。 今年1月末付で全日本を退団した石川が2月よりEvo女のゼネラルマネージャー(GM)に就任し、他団体の折衝などを含めたプロレス界との渉外を担当するなど重要人物として残留する形となった。
その石川GMが「試合数を増やしたいと思っていましたが所属がなかなか増えないので、一緒にエボリューションを盛り上げてくれる仲間を募集します!」とレギュラー参戦オーディションの開催を発表。SNSでも募集したため様々な選手が応募してきたが、一次選考通過者として発表されたのはウナギ・サヤカ、花園桃花、チェリー、リアラ、雫あき、フライング・ペンギン、藪下めぐみ、志真うたの8選手。4月16日新木場大会でレギュラー参戦をかけた闘いが行われる事となった。 だがこれに諏訪魔プロデューサーが憤怒して石川GMに詰め寄り、「気になる点が一点あんだけど、ウナギ・サヤカっていうのはどうなの!?違くない?ちょっと毛色が。純粋にEvolutionの事を思ってないぞあいつは。テメーの事思ってんじゃないかアレ。しかも俺になんもないからね」と、ウナギ自主興行に出場しておりSNSで絡んでいるにも関わらず一言も筋を通さなかったウナギに猛抗議。 石川GMは「仲間じゃないんですか?」ととぼけるが、これが火に油となり「仲間じゃないよ!なんなのあいつ!?落としたほうがいいよ!当たり前だよ!そんぐらい恥かかせたほうがいいんだよあいつは!俺が落とす!それであいつも喜ぶだろう!」と、プロデューサーの強権を発動して落選させるとマスコミの前で宣言した。 さらにこの日諏訪魔は『Evo男』を発足し、Evolutionで闘う男子選手はEvo男と定義づけ。7対3でEvo男の試合を増やしていくと発表すると、石川GMや田村男児から「10試合やるんですか?」「ビッグマッチですよ」と疑問の声が上がるが諏訪魔は「比率の話だよ!」と怒る。佐藤光留が「割り切れねーよ。約分できねーよ7:3じゃよ」と冷静なツッコミを入れ、石川GMも「ナナサンがわからないです。誰もクエスチョンしか湧いてないですナナサン」と苦笑。 だが諏訪魔はめげずに石川GMに「一緒にやろうよ」と求め、石川GMは「ちょっと諏訪魔さんとは政治的な感じでちょっと組めないかもしれない(苦笑)色々諸問題があるかもしれない」と言いながらもガッチリと握手した。 紆余曲折あったが、石川修司パパと諏訪魔ママでEvolutionを見守っていく温かい興行が今後も続いていくことが約束された。
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