「本当にクレイジー」 テーマパークのアトラクションを自宅の庭に再現したら…… “想像以上のクオリティー”に「没入感すごい」【英】
アトラクションらしいストーリーが始まった!
すべてが完成したところでいよいよ出航です。飛行機事故に遭った人が遠隔操作の救命ボートで数マイル先のキャンプ地へ向かうという設定で、“緊急インターホン”からのアナウンスとともに水路を移動していきます。アナウンスによるとここは、地球上でもっとも未開なジャングルの1つである「サルメントーセ川流域」だそうです。 水路の上をまたぐ倒木の上には巨大なアリが列をなし、洞窟には古代文明の痕跡が。洞窟の壁にはかつてこの地にいたモンスターの壁画が描かれています。このモンスターから未知の神殿に誘い込まれた人々が、数多く犠牲になったという伝承があるそうです。
没入感たっぷりの展開が次々と
次の洞窟は壁や天井に恐竜の骨やアンモナイトの化石、光る宝石が埋まっており、とても神秘的です。 この洞窟を抜けさらに進むと、川底の何かに引っかかってしまったとしてボートがいったん停止します。前方には、さきほどの壁画のモンスターの紋章がある扉があり、そこから泡が接近してきます。アナウンスは「なにか大きなものがあなたのほうに動いています!」と警告しますが、ここでモーターが再起動。目の前の建物に逃げ込むよう促されます。 霧の立ち込める神殿らしき建物に入り、不気味な像のかたわらを過ぎていくと、再びモーターが停止。タコの触手のようなものに襲われます。そして、上から石のようなものが落ちてきて「神殿が崩壊している!」というアナウンスとともに、水中へ引き込まれたような画面に。あれ、終わった……? と思いきや、なんとか奇跡的に助かったようで、霧を抜けると再びジャングルの中に。無事キャンプ場に着き、アナウンスは「下船の際には一度に一列ずつ降りていただき、私物をすべてお持ちいただくようお願いいたします」とアトラクションの終わりを告げました。
「本物のライドに乗っているような気分」
コース作りやアナウンスなど、演出のほとんどが実際に存在するアトラクションのような出来栄えに、コメント欄では「本物のライドに乗っているような気分になった」「まさにジャングルクルーズから飛び出してきたような光景だ!」「本当に驚異的な構成とストーリー性。霧、モンスター、落石がリアルな没入感を高めたね」など称賛の声が多く寄せられています。 ※画像は「Half-Asleep Chris」のYouTubeチャンネルより引用
ねとらぼ