【MLB】ブレーブスが打線沈黙でレッズに完封負け 再びワイルドカード圏外に転落
【レッズ1-0ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月10日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのレッズとのカードを迎え、先発のチャーリー・モートンが7回途中1失点の好投を見せたものの、レッズ投手陣の前に打線がわずか2安打と沈黙。0対1の完封負けで連勝を逃した。レッズ先発のニック・マルティネスが7回無失点の好投で8勝目(6敗)をマークし、3番手のアレクシス・ディアスは27セーブ目を記録。ブレーブス先発のモートンに8敗目(8勝)が記録されている。 【動画】レッズのタイ・フランスが先制タイムリーを放つ ブレーブスは1回裏、二死1・2塁のチャンスを逃すと、直後の2回表にタイ・フランスのタイムリー二塁打で先制を許してしまう。反撃したい打線も7回表にマット・オルソンが安打を放つまでマルティネスの前に一人のランナーも出すことができず、再三ランナーを許しながらもなんとか追加点を防いでいたモートンを援護することができなかった。 同率でワイルドカード3位に立っていたメッツがこの日の試合で逆転勝利を収めたため、ブレーブスはこれでプレーオフ圏内から転落。ロナルド・アクーニャJr.、オジー・オルビーズなど主力を失った打線は迫力を欠き、苦しい戦いが続いている。直近10試合で9勝1敗と絶好調のライバル、メッツとは終盤に3連戦を残しており、なんとか離されずに食らいついていきたいところだ。