無数のハムスターが飛行機内で「大脱走」...ハムパニックで航行不能の機内をパイロットが撮影、あちこちから「ひょっこり」
「脱走の名人」の異名
ナショナルジオグラフィックによれば、ヨーロッパとアジアの一部では野生のハムスターが今も見られるが、米国ではハムスターはペットとして人気がある。通常はケージで飼育されるが、人が監視しながらケージの外で遊ばせることもある。 ハムスターの歯は成長が止まることはなく、かじるものを大量に必要とする。木を簡単にかみ砕いてしまうほど強力な歯だ。 米動物愛護団体のヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HIS)によれば、ハムスターの飼育が始まった当初は、実際に箱をかじって脱走したケースも多かったという。 HISはハムスターを「脱走の名人」と呼んでおり、ケージから出すときは厳重な監視が必要だ、と注意喚起している。 (翻訳:ガリレオ)
レイチェル・オコナー