ヤクルト・西川が倍増超3300万円で更改 33歳の来季は33盗塁で盗塁王奪還へ「休むのは引退するとき」と無休トレに励む
ヤクルト・西川遥輝外野手が16日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1600万円から倍増以上となる3300万円ででサインした。(金額は推定) 今年1年を振り返って「後半に向けて徐々に上がってきた。シーズン序盤からできたらいい」と話した。来季に向けては「33歳になる。33盗塁したい」とピシャリ。「今年は10盗塁。もっとできた部分ではある。そこをもう少しやりたい」と盗塁王を視野に入れた意気込みを語った。 今オフは現在ほぼ無休で動き続けているといい、「休むのは引退するとき」と走り込みを続けているという。「スーツが縮んだ」と笑い、スーツも新調したと笑顔を見せた西川。あと94安打に迫る1500安打にも意欲を見せた。 昨オフに楽天を戦力外となり新天地で迎えた今季は、113試合に出場して打率・260。2年ぶりに2桁盗塁となる10盗塁を記録するなど、俊足も健在で、塩見の離脱を救う存在感を発揮した。