26日、宇城市の国道で、横断歩道を渡っていた神奈川県から帰省中の親子が車にはねられる事故がありました。母親が意識不明の重体、小学生の息子も骨折などの重傷を負いました。

事故現場(宇城市三角町・27日撮影)

事故があったのは、宇城市三角町の国道266号です。警察によりますと26日午後6時頃、宇城市不知火町方面から上天草市方面に走っていた軽自動車が、横断歩道を渡っていた女性と男子小学生の親子をはねました。この事故で、神奈川県横浜市のパート従業員・津留徳子さん(49)が頭を強く打ち意識不明の重体、息子の11歳の小学生も骨盤の一部を折るなどの重傷を負いました。2人は帰省中だっとということです。 警察は、車を運転していた天草市牛深町の漁業・亀崎美敏容疑者(66)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。現場には信号がなく、調べに対し亀崎容疑者は「気づいたら歩行者の2人が目の前にいた」と話しているということです。警察が事故の詳しい原因を調べています。