最も遅いプレーボールの大垣日大vs只見 終了も最も遅く センバツ
兵庫県西宮市で開催されている第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)は22日、天候不良のために試合開始が遅れ、最後の第3試合の只見(福島)―大垣日大(岐阜)は午後6時26分に始まり、午後8時19分に終了した。大会本部の発表によると、試合時間が確認できる第50回大会(1978年)以降で、最も遅い試合の開始と終了の時間となった。 【過去には小芝風花さんも】歴代センバツ応援イメージキャラ センバツの第50回から昨年の大会までで、最も遅い試合開始時間は第64回大会(92年)の佐賀商―東農大二(群馬)戦で午後6時17分、最も遅い試合終了時間は第78回大会(2006年)の北大津(滋賀)―日本文理(新潟)戦で午後8時18分だという。 22日は午前9時開始予定だった第1試合が約3時間半遅れの午後0時28分に始まった。第3試合はナイターとなった。 昨夏の第103回全国高校野球選手権大会では小松大谷(石川)―高川学園(山口)戦が午後7時10分開始、午後9時40分終了で、夏の甲子園では試合時間が確認できる第35回大会(53年)以降で最も遅い開始、終了時間だった。【木村敦彦】 ◇全31試合をライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では大会期間中、全31試合を動画中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。