【博多ストーカー殺人】きょう裁判員裁判の判決 元交際相手を包丁で何度も刺し殺害した罪に問われた男「待ち伏せは違う」ストーカー行為を否定 包丁は護身用と主張 検察は懲役30年を求刑 福岡地裁
寺内被告は最終意見陳述で、「ご遺族の方、この度は大事な娘さんの命を奪ってしまい申し訳ございませんでした。お孫さんの成長を見守る母の権利を奪ってしまったこと申し訳ありません。毎日毎日後悔しています。幸せな家族の時間を奪ってしまい申し訳ありません。傷害事件の被害者の方、ケガをさせてしまい申し訳ございません。すべてにおいて僕が悪いと思っています」と述べました。 裁判長が「これでいいですか」と問うと「ほんまに待ち伏せなどしていません」と改めてストーカー行為を否定しました。
寺内被告は2022年8月に福岡市博多区の路上で、川野さんに声をかけた男性を殴って顔の骨を折るなど7か月の大ケガをさせた傷害の罪で、裁判官による量刑を決めない「部分判決」で、すでに有罪が言い渡されています。 判決は、この部分判決も踏まえて量刑を判断し、28日午後3時から言い渡される予定です。
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