内田理央の悪女もついに見納め「嗤う淑女」クランクアップリポートが到着!
フジテレビ系で放送中の「嗤う淑女」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)が9月21日にいよいよ最終回(第9話)を迎える。 このドラマは、内田理央が演じる希代の悪女・蒲生美智留が美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し、次々と地獄へと陥れていく震撼(しんかん)のサイコサスペンス。第8話では、マインドコントロールが解け、覚醒した野々宮恭子(松井玲奈)と美智留が、恭子の弟・弘樹(前田拳太郎)を奪い合い、お互いに殺そうと全面対決。そして長年に渡って続いた2人の因縁は、美智留に洗脳された弘樹が恭子を殺害するという衝撃のクライマックスを迎えた。しかし恭子の顔がフェイスパックで見えていなかったことから、SNS上では「本当に恭子は死んだのか?」「たぶん恭子はまだ生きている」「美智留と恭子が入れ替わっているのでは?」など、さまざまな憶測を呼びファンは推察で盛り上がっている。
そんな本作から、クランクアップリポートと、クランクアップ前日に収録した土ドラジオ「嗤わない淑女」でのコメントが到着した。 クランクアップを迎えたのは、恭子の実家である廃棄物処理場でのシーン。時は記録的な猛暑が続いた7月末にさかのぼる。陽が沈んでも30度を超えるうだるような暑さの中、撮影された最後のシーンは第7話のクライマックス。マインドコントロールから覚醒した恭子が美智留を実家の廃棄物処理場の作業場に呼び付け、今まで溜まっていた思いと共に美智留をボコボコにする、というクランクアップに相応しい激“アツ”な対決シーンだ。そんな対決シーンについて、クランクアップ前日に収録した土ドラジオ「嗤わない淑女」では、 内田 「ヤバイよ! 明日は地獄デーよ! 全員が大変! “アツ”いよ!」 松井 「最後にここを撮るんだ!? という驚きがある。仲が悪くなったらどうしようって」 内田 「そういうシーンよね。ピリピリ系!」 と、最後の対決シーンに対する不安や心配を口にしていた。そして迎えたクランクアップ当日。廃棄物処理場内のうず高く積まれたゴミ山をバックに「嗤う淑女」史上最も激“アツ”な美智留と恭子の対決シーンの撮影が始まる。これまで大人しかった恭子が感情を爆発させ、むき出しの怒りで美智留に迫る。松井の演技の幅に驚かされるとともに、迫真の表情により一瞬で現場に緊張感が張り詰める。「カット!」がかかっても高ぶりを抑えられない様子の松井は、感情をコントロールするために自分の内側へと意識を集中する様子が印象的だった。