相次ぐ怪我人で左SBの補強を検討? リヴァプールが注目したのはアメリカ代表の26歳
選手は移籍に前向きか
リヴァプールは1月の移籍でフラムに所属するアメリカ代表DFアントニー・ロビンソン(26)の獲得を検討しているようだ。 リヴァプールにはDFアンドリュー・ロバートソンというプレミア屈指の左SBがいるが、10月のEURO2024予選で肩を負傷。復帰は1月下旬と考えられている。またその際に左SBを任されていたDFコスタス・ツィミカスもアーセナル戦で負傷してしまい、鎖骨を骨折したため長期離脱となった。 DFジョー・ゴメスが左SBを現在は務めているが、DFジョエル・マティプも長期離脱中のためディフェンス陣の補強は必要と考えられている。 そんななか、英『90min』によると、リヴァプールはフラムのDFロビンソンに注目しているようだ。すでに同選手の獲得に向け、フラムと連絡をとっているようであり、選手自身もリヴァプールへの移籍に前向きとのこと。 ロビンソンは今シーズン、公式戦21試合に出場し4アシストを記録している。リーグ戦でも全試合スタメン出場をしており、フラムにとって重要な選手であるためシーズン途中の移籍は難航する可能性も考えられるだろう。 現在ダンディーにレンタル移籍しているDFオーウェン・ベック(21)を呼び戻す手もあるが、ロバートソンとツィミカスを怪我で立て続けに失ったリヴァプールは1月の移籍で左SBの補強に動くことはあるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部