美祢線開通100周年ラッピング バスで再出発
山口朝日放送
JR美祢線の全線開通100周年を記念したラッピング列車。 全線不通が続くなかデザインを受け継いだバスの運行が始まります。 美祢市役所でお披露目された市のコミュニティバス「あんもないと号」です。 6台ある車両のうち1台に、JR美祢線の全線開通100周年を記念したラッピングが施されました。 記念のラッピング列車は、去年3月から美祢線で運行していましたが、去年夏の豪雨災害で美祢線が不通となり、3カ月しか走ることができませんでした。 ラッピングのデザインは長門市のデザイナー、ヤマシタタケシさんによるもので、市民に見てもらおうとバスでの復活を市が企画しました。 ヤマシタタケシさん 「今、美祢線が止まってしまってますけども、今後も美祢線のことを忘れずにこのバスを見たらちょっと思い出してみたりしていただけるといいかなと思います。」 ラッピングバスは8日から来年3月まで運行され、JR美祢駅から秋芳洞を経由して大田中央までを結びます。