ロシア旅客機のエンジン発火、乗客乗員は無事避難 トルコ
【AFP=時事】トルコ南部の空港で24日、ロシアの旅客機が着陸直後にエンジン1基から出火し、90人以上の乗客と乗務員が避難した。運輸省が発表した。負傷者はいないという。 【写真】飛行中に一部の部品が吹き飛ばされたボーイング機「737MAX9」 エンジン火災が発生したのは、ロシア・アジムト航空が運航するスホイ・スーパージェット100(SU95)。 運輸省によると、同機が地中海沿岸のアンタルヤの空港に着陸した直後、エンジンの1つから出火。乗客89人と乗務員6人は午後9時43分、無事に避難を終えた。 同省は、同空港に着陸予定だったすべての便は25日午前3時までキャンセルされ、離陸待ちの便は空港内の軍用滑走路を使用すると発表した。 空港関係者は国営アナドル通信に対し、火災は左エンジンに影響を与えたが、すぐに消し止められたと語った。【翻訳編集】 AFPBB News