職場の飲み会は毎回「飲み放題」です。あまり飲める方ではないのですが、自分だけ「飲み放題なし」の料金にできないでしょうか?
お酒を飲む人にとって飲み放題はお得になる傾向があるプランです。しかし、お酒があまり飲めない人にとっては飲み放題だと少し高く感じることもあるでしょう。居酒屋によって飲み放題のルールはさまざまです。 今回の記事では、大人数で飲み会に行った場合に1人だけ単品でオーダーができるのかについて解説します。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
飲み放題はグループでつける店が多い
お店にもよりますが、グループでお店を訪れた場合は、全員が飲み放題のプランにしなければならない場合が多いようです。焼肉で人気のある焼肉きんぐを例に挙げて解説します。焼肉きんぐの場合も飲み放題はグループの全員が注文しなければなりません。 しかし、必ずアルコールの飲み放題にしなければならないというわけではなく、飲み放題のプランにすれば問題ないようです。お酒が苦手な人だけでなく、妊娠中の人やハンドルキーパーの人はソフトドリンク飲み放題を注文しましょう。
ソフトドリンク飲み放題はどのくらいで元が取れる?
お酒の方が単価が高く、元が取りやすいと考える方も多いでしょう。しかし、ソフトドリンクの飲み放題はアルコール飲み放題よりも安いことが多く、損にはならないと考えられます。 ソフトドリンクの飲み放題は何杯で元がとれるのでしょうか。鍋で有名な赤から(高田馬場駅前店)の料金を基に計算してみます。 赤からが提供する飲み放題のコースは3種類です。さまざまなメニューが楽しめる1980円のプレミアムコース、1650円の一般的なスタンダードコース、880円のソフトドリンクコースが用意されています。 赤からでソフトドリンクを単品で注文した場合の価格は通常サイズが330円です。したがって、3杯以上飲めば元が取れる計算になります。たくさんドリンクを飲むほどお得になる可能性があるため、お酒が飲めない人はソフトドリンク飲み放題で楽しむのがよいでしょう。
お酒が飲めない人が飲みの場を楽しむ秘訣
以下では飲み放題プラン以外で楽しめる対処法を紹介します。 ■食べ放題がある居酒屋に行く お酒が飲めない人でも、食べ放題がある居酒屋なら満足度は高くなる可能性があります。串焼きや焼肉、中華など居酒屋でも食べ放題のあるお店はたくさんあります。 食べ飲み放題のプランにすれば、お酒が飲めない人は食事で楽しむことができると考えられます。お酒をたくさん飲むよりも食事をたくさん食べるとよいでしょう。 ■お酒が飲めないことを理解してもらう 職場で飲み会に行く場合は、お酒が飲めないことを事前に知らせておきましょう。上司に言いづらい場合には、同僚や先輩などに話しておけば安心です。 近年では、飲酒を強要するのはハラスメントになるなど、ひと昔前とくらべて厳格になっている傾向があります。全員が楽しめる場にするためにも、プランの選択は大切です。自分が幹事の場合は、お酒の値段を考慮しながら全員が満足できるお店選びをしましょう。 ■周囲を観察する 時間が進むと場が盛り上がってきて、周りのテンションも高くなっていきます。お酒を飲んでいない人は、その雰囲気についていけなくなり、楽しめなくなることがあるかもしれません。そんなときは、周囲を観察しながら自分にできることを積極的に行いましょう。 例えば、お酒が少なくなっている人に注文を進めたり、おつまみが少なくなったら追加で注文したりすることです。どんな場面でも気遣いができることをアピールすれば、今後の評価に好影響があるかもしれません。積極的に動けば孤立することもなく、会話のきっかけにもなるため楽しめるでしょう。
お酒が飲めなくても楽しめる
お酒が飲めない人でも、工夫次第で飲み会の場は楽しめる可能性があります。基本的には飲み会の参加は強制ではないため、自分が行きたくない場合は断っても問題ありません。 お酒が飲めない人は、周りが楽しめる環境づくりだけではなく、どうしたら自分が楽しめるのかも考えながら行動するとよいでしょう。 出典 焼肉きんぐ ドリンク・飲み放題メニュー 赤から 店舗詳細・メニュー 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部