第1回瑶子女王杯スーパーフォーミュラ第4戦富士が2日間延べ4万9200人を動員。前年比で約1.5倍……コロナ禍以降の最多を更新
7月20日、21日に開催された第1回瑶子女王杯スーパーフォーミュラ第4戦富士。富士スピードウェイは、2日間を通して延べ49,200人が来場したことを発表した。 【動画】2024年スーパーフォーミュラ第4戦富士:決勝ハイライト 7月恒例となっている富士でのスーパーフォーミュラは、夏休みシーズンにちょうど突入するタイミングでの開催ということもあり、昨年から“スーパーフォーミュラ夏祭り”と題した縁日イベントが行なわれている。そういった施策の効果もあってか、昨年は家族連れの来場が大幅増加し前年比で約1.5倍となる33,200人が来場したが、今年はそのさらに1.5倍の観客を集めた形だ。 また富士スピードウェイによると、子どもの入場者数だけをとっても、今年は10,100人の来場者を集めたという。屋台や爆上戦隊ブンブンジャーのヒーローショーなど、レース以外にも子どもたちが楽しめるコンテンツが充実していたこともその一因と言えるだろう。 その他、今回はレース後にホームストレート上で“アフターレース・グリッドパーティー”を開催。トークショーやキッチンカー、音楽ライブなどを組み合わせたイベントが行なわれたことによって、サーキットは夜遅くまで盛り上がりを見せていた。 今回の49,200人という来場者数は、スーパーフォーミュラにとってはコロナ禍以降では最多の数字。過去10シーズンのデータを遡って見ても、鈴鹿サーキットで毎年2&4レースとして開催されていた開幕ラウンドでは5万人を超える観衆を集めていたが、それ以外のレースで5万人に迫る来場者数を記録したのは初めてと言える。
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