【RISE】チャド戦で失意のKO負け麻火佑太郎が再起戦「あらためて1番になりたいと」
立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は30日、都内で「RISEワールドシリーズ2024FINAL」(12月21日、千葉・幕張メッセイベントホール)に向けた追加対戦カードを発表した。 ▼女子フライ級(-52キロ)3分3R延長1R YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張/同級3位) VS KOKOZ(TRY HARD GYM/同級4位、初代スック・ワンキントーン女子スーパーフライ級王者) ▼スーパーフライ級(-53キロ)3分3R延長1R 塚本望夢(team Bonds/フライ級3位、初代DEEP☆KICK-51キロ王者) VS ジャンジャン・シー・ラバヤン(フィリピン) ▼GLORY×RISEフェザー級グランプリ・リザーブマッチ3分3R延長1R 麻火佑太郎(PHOENIX/スーパーライト級4位) VS ヤン・カッファ(オランダ/GLORYフェザー級5位) ▼-61・5キロ契約3分3R延長1R チャンヒョン・リー(韓国/スーパーフェザー級1位、第5代RISEスーパーフェザー級王者) VS パヌワット・TGT(タイ・TARGET/スーパーフェザー級6位、2024年スーパーフェザー級漢気トーナメント優勝) ▼バンタム級(-55キロ)3分3R延長1R 鈴木真彦(TEAM寿/同級1位、第5代RISEバンタム級王者) VS ジェイミー・ゲイマン(フィリピン) GLORY×RISEフェザー級GPリザーブマッチに出場する麻火佑太郎(25=PHOENIX)は、今年4月にONEの舞台で強豪セクサン・オー・クワンムアン(タイ)に判定勝ち。7月のRISE180ではフランクちゃんを2RKOで仕留めた。しかし意気込んで臨んだ9月の「RISEワールドシリーズ横浜大会」でのチャド・コリンズ(オーストラリア/RISE世界スーパーライト級王者)戦では1R負けを喫した。 麻火はこの日の会見で「(チャドとの)試合が終わった後は、すごく自分自身に失望したというか。すごく自信を失いかけたところがあったんですけど、日がたって、やっぱり改めてこの競技で1番になりたいなと思った」と現在の心境を説明。「しっかりと試合で見せて、(ケガ人などが出て)トーナメントに参戦しても優勝するつもりでしっかりと練習していきたいと思います」と力を込めた。 完敗だったチャド戦については「自分の通用する部分と全く歯が立たない部分というのが明確に分かったので。そこを、この試合のオファーをいただく前から修正していたところで」と話し「やっぱり世界一の選手に挑めたことは自分の中で本当に大きな経験というか財産になりました。チャド・コリンズ選手の試合に挑む姿勢というか、メンタル的な部分をすごく肌で感じて。自分もこれで世界を目指すにはそういうマインドを取り入れていかないといけないな、というのを感じたので、それを12月に見せられればなと思います」と意欲を示した。