「予選前から肉離れの前兆があった」陸上男子100m・多田修平 決勝棄権を自身のSNSで報告
◇陸上 Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(28日・29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 【画像】陸上の記録を更新する西岡尚輝選手、久保凛選手、落合晃選手 陸上・日本グランプリシリーズの第14戦・新潟大会2日目は、男子100mに出場した多田修平選手が自身のSNSを通じて決勝を棄権することを報告しました。 多田選手は東京五輪の男子100メートルと男子400メートルリレーに出場。23年の国体では山縣亮太選手を0.01秒差で上回り10秒11で優勝、大会新記録を樹立していました。 予選3組を10秒39の2着で決勝に進んでいた多田選手でしたが、29日のレース後に自身のSNSを更新し、「予選前から肉離れの前兆があったので決勝棄権します。すみません」と報告。 今年4月下旬の織田記念で右ふくらはぎを負傷し、肉離れで日本選手権出場を断念していました。