2.8万人もの恋愛相談実績を持つプロが指摘、多くの人が実はできていない“復縁連絡”の心構え「反応を見て、次の一手を打つ」
「別れた彼と、またやり直したい!」━━そんなとき、どういう方法を取るのが賢明なのか。まずはLINEで謝罪と感謝を伝えるべきか、直接電話がいいのか? 冷却期間はどのくらい置くべきなのか…コミュニケーションツールが豊富に揃い、恋愛テクをアドバイスするネットや書籍にはさまざまな駆け引きが紹介されるなか、迷いが深まっている人も多いことでしょう。男性心理を読み解き戦略的に復縁に導く復縁コンサルティングとして、これまで2万8千件強もの相談にのってきた岡田ひろふみ氏に、ズバリ、復縁に必要な心構えと方法を聞きました。 【画像】復縁プランナーが指摘、彼と別れた後の接し方…言葉遣いのNGポイントは?
■別れた後のメッセージ、いかに「気持ちを切り替えている」と思わせられるか
━━岡田さんは復縁コンサルティングとして活躍されていますが、復縁を望む相談者に、具体的にどのような方策をアドバイスをされているのでしょう。 岡田:まず出会いから別れの原因、その後の状態を聞いて、別れても連絡がとれる関係であれば、メール等で軽くご飯に誘って言葉でサラッと謝罪の気持ちを伝えるようアドバイスしています。あくまで、サラッとです(笑)。 ━━なるほど…サラっと連絡をするにしても、無視されたらどうしようと考えてしまう人もいるのでは? 岡田:相手の警戒度合いを知るためにも、連絡してみることが肝心なんです。もちろん、ウザがられないよう送る頻度はきちんと考えないといけませんよ。メッセージを送っても返信がないとか、是が非でも会わないという頑なな態度の場合は、下手にメールを送ると、ここで返信したらまた面倒くさい話の続きを始められるんじゃないかとさらに警戒を強められてしまうし、謝罪を聞きたくない状態だと考えられるので、とにかくまずは連絡のやりとりを復活させられる段階に持っていこうとアドバイスしています。 ━━連絡がとれる関係の場合、メール等でどのようにご飯に誘い出せばいいのでしょう? 岡田:別れた状態にもよりますが、痴話喧嘩レベルだったら、「週末もし時間があったら軽くビールでも飲みにいかない? 行けそうだったら教えて。また連絡するわ」みたいな感じで、軽く送るといいと思います。ここで一番重要なのは、その文章を読んだときに、「彼女はもう気持ちを切り替えているんだな」と思わせることです。会ったら、また、別れの原因となった面倒くさい話からスタートされるかもという雰囲気を出すのは絶対に禁物です。これはメールを送っても返信がないとか、是が非でも会わない頑なな相手に対しても同じです。ゲームの話でも映画の話でも、内容はなんでもいいので、とにかくこちらは気持ちを切り替えていると相手に思わせることです。