第95回選抜高校野球 クラーク、深川市役所で出発式 「思いを力に変え全力で」 /北海道
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場するクラーク記念国際の選手らが8日、深川市役所前で出発式を行い、田中昌幸市長らから激励を受けた。新岡歩輝主将(2年)は「深川市の人たちの思いを力に変えて、一戦一戦全力で戦います」と決意を述べた。 田中市長は「2年連続のセンバツ出場を深川市民や後援会の人たちが応援しています。皆さんの活躍によって深川の名前が全国に響くことを願っています」と激励した。 選手らはその後、市内の納内神社を参拝し、甲子園での躍進を祈った。佐々木啓司監督と約30人の部員が神妙な面持ちで祝詞に耳を傾けた。 一行は9日に新千歳空港から大阪入りし、10日の組み合わせ抽選会に出席。18日の開幕に向けて現地で最後の調整を行う。【土屋信明、金将来】