民家の壁に“空飛ぶカツオ”!? 市民文化祭ポスター画、巨大アートに 焼津高の福島さん作
焼津市栄町3丁目の民家の壁面に、焼津市民文化祭のポスター画がウォールアートとして展示されている。静岡福祉大の元学長の太田晴康さん(74)が場所を提供し、昨年に続き実施した。 ポスター画は巨大なカツオが空を飛ぶデザインが特徴で、焼津高3年の福島悠乃さんがコンピューターグラフィックで手がけた。原画を縦約2メートル、横約3メートルに拡大して耐水紙に印刷。白い壁面に飾り、存在感を放っている。 取り組みは焼津市民文化祭の主催団体の一つである市文化連盟と太田さんの思いが一致して実現した。民家を「アートスペース焼津」と名付けて音楽の公演会なども行っている太田さんは「若い人の表現の場になれば。焼津の文化の発信基地にしたい」と話す。 展示場所は、JR焼津駅南口にある駅前通り商店街の福与時計店の交差点を東に曲がった先にある。
静岡新聞社