「心を鬼にして叱った息子が廊下で」近藤さや香 離婚後の現在「塾の宿題がガチで解けないことも(笑)」
元SDN48・近藤さや香さんは、FMヨコハマでラジオパーソナリティを務めており、現在は小学校3年生の長男と2人で暮らしています。シングルマザーとして仕事と育児を両立する近藤さんに、中学受験塾に通うお子さんとの勉強方法やママ友と仲良くなれるコツ、再婚に対する思いなどを伺いました。(全3回中の3回) 【写真】「乾杯したい」ビール片手にホッとひと息つく近藤さや香さんの現在(全17枚)
■子育てで頑張ったことは「勉強の癖づけ」 ── 小学3年生のお子さんには、どのような教育をされていますか? 近藤さん:「絶対に嘘をつかないで」ということと「お友だちを傷つけることはしないでね」ということは伝えています。ただ、息子は比較的体が小さいからか被害を受ける側になることが多くて。学校から、押されたとかたんこぶができたというような電話をもらうこともあります。
保育園や学校は故意でも故意でなくても、相手の名前を絶対に教えてくれません。個人間のトラブルを避けるための計らいなのかもしれませんが、逆に自分の子どもが何かしてしまったときに、何も知らずに過ごすのは嫌だなと思っていて。 私自身、幼稚園のころ、リカちゃん人形の髪が切れることを知って、なぜかお友だちの髪を切ってしまったことがあったそうなんです。母は先生から報告を受けて、菓子折りを持って相手の家へ謝りに行って許していただいたようなのですが、今だったら相手のお名前や家を教えてもらうなんてあり得ないことですよね。今の時代は、個人情報とのつき合い方は非常に難しいところだなと思います。
── お子さんから相談を受けたり、近藤さんがアドバイスをしたりすることもありますか? 近藤さん:すごくマイペースなので、よほど嫌なことをされない限りはスルーできるタイプで、私よりスルースキルが高いと思います。でも、むやみに傷つく必要はないということは教えているので「お友だちが一方的に言ってきて傷ついたのであれば、こうやって話してみれば?」みたいなことは言います。言い返さないタイプなので、飲み込んでしまって苦しまないといいなと気にかけています。