【武蔵野S】ペイシャエスが重賞連勝へ好気配 小西調教師「57キロで出られるのはいい」
◆武蔵野S・G3(11月9日、東京競馬場・ダート1600メートル)=11月5日、美浦トレセン 今夏のエルムSで3つ目の重賞タイトルを手にしたペイシャエス(牡5歳、美浦・小西一男厩舎、父エスポワールシチー)が重賞連勝を狙う。 前走V後は休養を挟み、帰厩後は1か月以上、入念に乗り込まれてきた。10月30日の1週前追い切りでは横山和が手綱を執り、Wコースでしっかりと負荷をかけ6ハロン81秒7―12秒1をマーク。状態の良さをうかがわせた。 今回は一昨年6月にユニコーンSを制して以来のマイル戦。小西調教師は「馬体の変動もないし、57キロで出られるのはいいね。久々の1600メートルだけど、流れには対応できると思う」と手応えをつかむ。
報知新聞社